住み慣れた地域で健康に安心して暮らせる支え合いのまちを目指して〜生活支援体制整備事業〜
一人暮らしや夫婦のみの高齢者世帯などが増加するなか、高齢者をはじめとするすべての人が地域で安心して暮らしていくためには、多様な生活支援や介護予防、社会参加の場などの体制を整備する必要があります。
このような状況を踏まえ、ボランティア、NPO法人、社会福祉法人、社会福祉協議会、地縁組織などの多様な団体と協力し合いながら、日常生活上の支援体制の充実・強化にむけて支え合い活動の推進を図ります。
具体的な事業内容は次のとおりです。
生活支援コーディネーターを配置しています
生活支援コーディネーターとは?
『生活支援コーディネーター』は別名『地域支え合い推進員』とも言われます。年齢を重ねても住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、地域住民が支え合う仕組みを、住民のみなさんと一緒につくっていきます。
また、かよいの場や地域の居場所など、高齢者の社会参加の場をつくるサポートや地域の困りごとを把握して関係機関へつなぐ活動をしています。
上天草市では、日常生活圏域(旧町)ごとに第2層生活支援コーディネーターを5名配置(委託)し、地域包括支援センターに第1層生活支援コーディネーターを1名配置しています。
圏域 | 配置人数 | 所属(委託先) | ||
---|---|---|---|---|
第1層 | 市内全域 | 1名 | 上天草市地域包括支援センター | |
第2層 | 大矢野町 | 登立地区・上地区 | 1名 | 社会福祉法人博友会(南風苑) |
中地区・維和地区・湯島地区 | 1名 | 社会福祉法人上天草市社会福祉協議会 | ||
松島町 | 1名 | 社会福祉法人上天草市社会福祉協議会 | ||
姫戸町 | 1名 | 社会福祉法人姫戸福祉会(翔洋苑) | ||
龍ヶ岳町 | 1名 | 社会福祉法人上天草市社会福祉協議会 |
地域づくりについて話し合う場(協議体)を開催しています
地域の実情やニーズに応じて、事業者や団体、地域住民に参画してもらい、地域課題について考える場として各町で協議体を開催しています。地域づくりにかかわる団体間の情報交換や意識の統一を図ることで、ネットワークの強化や支え合い活動の創出につなげます。
【各町の協議体の開催状況】
大矢野町協議体「おたっしゃ会」(年3回程度開催)
姫戸町協議体「みつば会」(年3回程度開催)
(写真:上天草市地域おこし協力隊員渕上氏より提供)
【姫戸】コーディネーターだより第10号(PDF 約2MB)
【姫戸】コーディネーターだより第11号(PDF 約897KB)
【姫戸】コーディネーターだより第12号(PDF 約818KB)
【姫戸】コーディネーターだより第13号(PDF 約896KB)
【姫戸】コーディネーターだより第14号(PDF 約836KB)
松島町協議体「松島町の暮らしを考える会」(令和3年度より休止中)
龍ヶ岳町協議体「龍人サミット」(令和2年度より休止中)
高齢者の居場所づくりなど、活動の立ち上げに必要な経費を補助しています
市では、高齢者の日常生活の支援、見守りなどを目的とした訪問活動および地域における高齢者の居場所づくり活動の立ち上げに必要な経費を補助します。
【写真:令和元年度活用団体:知十ポートハウス】
追加情報
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