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九州オルレ 天草・松島コース 

更新日:2024年8月1日

 

MAP


 

天草・松島コースダウンロード(PDF 約996KB)

九州オルレとは 韓国・済州島から始まった「オルレ」は、済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。トレッキング愛好家らが絶大な支持をする「済州オルレ」の姉妹版が、「九州オルレ」です。

歩き方 コース内の要所にカンセという馬のオブジェや青と赤のリボン、木製の矢印などの標識を設置しています。馬の頭や矢印が示す方向が進行方向です。これらの目印に沿って歩きます。オルレは海岸や山などを五感で感じ、自分なりにゆっくりとコースを楽しむところにあります。四季の美しい風景、その土地の歴史や食などを満喫しながら歩きます。

カンセ カンセの頭が向いた方向に進みます。

カンセ

リボン 青と赤のリボンに沿って歩きます。                                       

リボン

木製の矢印 道の分岐点に設置してあり、青が正方向、赤が逆方向を示します。
矢印

 

【松島コース】 

◆距離:11.1キロメートル 所要時間:4から5時間 難易度:中級

◆スタンプ設置場所:★天草四郎観光協会(8時30分から17時30分 定休日:毎月第2・第4水曜日、12月30日から1月3日) 

                          ★松島観光ホテル岬亭(10時00分から17時00分)  

                          ★みっちゃんの手芸とミシン教室(9時30分から16時30分 不定休) 

◆交通アクセス(公共交通機関利用の場合):

福岡博多駅 ➡ ≪新幹線≫ ➡ 熊本駅 ➡ ≪バス・快速あまくさ号≫ ➡ 知十バス停下車(スタート地点)

※ゴール地点からは松島バス停から乗車。

バス時刻表

(お車をご利用の場合):

国道266号線沿い。松島町合津港前、上天草警察署松島交番横の市営駐車場をご利用ください。

また、駐車場➡スタート地点までは約5キロメートルの距離ですので、松島➡知十までバスをご利用下さい。

 

【コースの見どころ】

a. 知十観音 ➡ b. だご石 ➡ c. 御手水(おちょうず)の滝 ➡ d. 知十海岸(1.7キロメートル) ➡ e. 広大な田園 ➡ f. 千元森嶽(せんげんもりだけ)(5.5キロメートル) ➡ g. 千巌山(せんがんざん)山頂(7.3キロメートル) h. 巨石(7.8キロメートル) ➡ i. 龍の足湯(11.1キロメートル)             
※b.fはコースから少し外れます。

※「知十海岸」は、大潮の満潮時前後1時間程度は通れない可能性があります。詳しくは、オルレ用潮汐表(R5年1-4月)(PDF 約1MB)をご参考下さい。

a. 知十観音からスタート。昔からよだれの止まらない赤ん坊のよだれがとまるということで、昔から母親たちが訪れている。岩壁の上には畠山神社があり、鎌倉時代の畠山重忠という武士と住吉神を祀っていると言われています。

知十観音

 


 

 

 

 

 

 

 


b. だご石(落ちないだご石)は5,000万年前に岩になり、その後地表に出た地層が風化浸食によって、削られて丸くなりました。およそ100万年以上前から落ちそうで落ちない現在の形のだご石になったと言われています。落ちないだご石にあやかって、受験合格のご利益が?!

だご石

 

 

 

 


c. 御手水(おちょうず)の滝は太郎丸嶽・次郎丸嶽を水源として、全長2.5キロメートル、傾斜角度40度の岩肌を滑るように約10メートルの幅で流れ落ちています。周辺に桜が咲き、清流ではホタルの群生を育んでいます。

御手水の滝


d. 知十海岸は遠浅の干潟が広がる自然海岸で、有明海に浮かぶ島々の風景が広がります。

※大潮で満潮の際は足元まで海水が押し寄せますので、ご注意ください!

知十海岸

 

 

 

 


e. 広大な田園は早期米を耕作する約50町歩(500,000平方メートル)以上の田園です。今泉地域の干拓の始まりは延宝2年(1674)が第1期で、第5期の天保9年(1838)が最後です。田園を囲む両側の山々は5,000万年前堆積した白岳層の砂岩です。西側には、迫力満点の断崖の景観を見渡せます。コース沿いの川では、コイやフナなども見ることができます。

広大な田園

 

 

 


f. 千元森嶽(せんげんもりだけ)の崖は5,000万年前に堆積した白岳砂岩で、天草のケスタ地形を象徴しています。田園から少しずつ山道を登り、コースを少し外れて分岐点を左に進むと、大パノラマの広大な田園と海に浮かぶ島々の絶景を楽しめます。

千元森嶽

 

 

 

 


g. 千巌山(せんがんざん)は国指定文化財(名勝)で、山頂からは日本三大松島の島々や天草五橋が一望できます。江戸時代初期の寛永14年(1637)の島原・天草一揆の前に、天草四郎が千厳山にキリシタン信者を集め、酒を酌み交わしたと言われています。千厳山は1,000万年前から2,000万年前の地殻変動で隆起したもので、風光明媚な松島の島々は5,000万年前に浅い海にたまった砂が固まって砂岩となったものが風化浸食でできたと言われています。

千厳山

 

 

 

 


h. 巨石は千巌山の岩が浸食によって崩れ落ちたもので、岩の下のほうにある空洞を願いを念じながら通ると願いが叶うと言われています。

巨石

 

 

 

 


i. ゴールしたら、ぬるめの龍の足湯で疲れた足を癒してあげましょう。 

龍の足湯


 ★★★松島コースのプチ情報★★★

その1_コースから少し外れた、千元森嶽の頂上から少し下ったところにミサゴが巣を作っているようです。運が良ければ、翼を広げて悠々と飛んでいる様子を見ることができます。

ミサゴ


その2_天草松島は日本三大松島の1つです。ちなみに残りの2つは、宮城県の松島、長崎県の九十九島になります。

松島

 


 

 


 


追加情報

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お問い合わせ

上天草市役所 経済振興部 観光おもてなし課 観光係
電話番号:0964-26-5512この記事に関するお問い合わせ


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