大戸鼻古墳群(おおとはなこふんぐん)
更新日:2012年12月10日
■指定区分 県指定]
■指定種別 史跡
■指定年月日 昭和46年11月26日
■所在地 松島町阿村
大戸鼻古墳群は、金比羅宮から大戸ノ瀬に突き出した標高30mの大戸鼻丘陵地にある五基からなる古墳群です。その内の北古墳・中古墳・南古墳の三基は、昭和49・50年には保存工事が行われました。
北古墳は;横穴式石室と呼ばれるものです。石室は奥行き2,1m、幅1.9mの方形で、その内側に板状の阿蘇凝灰岩で四方を取り囲む石障を基礎部分として、その上に板状の砂岩をドーム状に積みあげてある装飾古墳です。
北の石障に線刻の三個の円文と東に四個の円文が線刻されています。
中古墳の構造も、北古墳と同様の横穴式石室です。内部は奥行き3m、幅1.7mで石室はもともと3つに区切られていましたが、現在は一区画になっています。
南古墳は、以前石室が露出した状況で周知されていましたが、恐らく小墳丘の円墳であったと思われます。北古墳や中古墳と違い箱式石室です。北、南側壁は2石を組み合わせであり、天井石は2石残存していました。奥行き1.86m、幅0,90m、高さ0,95mの長方形のプランです。床面は砂岩の板石を敷き詰めてあります。
装飾は、東側の石障に3個あります。1つは円文で、後の2つはノコギリの歯を円文の縁に描き上部に紐状の2条の線を引き、鏡を垂らしたような文様が2つ描かれていましたが石障表面が自然剥離して現在では1つ確認できます。
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