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島原の乱時の鍛冶水盤(しまばらのらんじのかじすいばん)

更新日:2012年12月11日

鍛冶水盤(かじすいばん)の写真です


 

  • 指定区分 市指定
  • 指定種別 建造物
  • 指定年月日 昭和52年11月15日
  • 所在地 上天草市大矢野町湯島336諏訪神社内 


この水盤は、寛永14年(1637)十月二十四日に天草・島原の乱を起す際、キリシタン教徒達が湯島の峯に集まり軍評談合のかたわら、武器の製造のために鍛冶職人(かじしょくにん)が鉄を鍛えるために使用したものと伝えられています。

この水盤は湯島頂上の峯公園周囲の畑から、鉄屑・矢じりなどと共に発掘されたのを天草郡御領大島鍛冶職人が湯島を訪れた時に持ち帰り、大島の浄泉寺に寄進されていましたが、昭和6年に湯島校長ら有志の交渉によって浄泉寺より返却されました。

(高さ55cm、幅55cm、横65cm)


お問い合わせ

上天草市教育委員会事務局 教育部 社会教育課 文化教育係
電話番号:0964-56-3363この記事に関するお問い合わせ


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