犬の飼い方と野犬への注意および対策について
愛犬の健やかな暮らしと地域社会を安全のために、飼い主にはさまざまな義務やしつけなどのルールがあります。
愛犬のための6つのルール
・犬を飼養するときには、犬の生涯で1度、市町村に登録することが義務づけられています。生後91日以上の犬を飼う場合は飼い始めた日から30日以内にお近くの市役所で登録を行いましょう。
・狂犬病は発生した場合に備え、年に1度狂犬病予防注射が義務づけられています。狂犬病予防注射については、市が行う集合注射(例年4〜5月)や動物病院(通年接種可能)で接種することができます。動物病院で接種した場合は、お近くの市役所に届出を行いましょう。
・犬の登録を証明する「鑑札」と狂犬病予防注射の「注射済票」を首輪につけて、明示しましょう。犬が迷子になった際に、鑑札番号から飼い主を調べることができます。
・散歩するときには、必ずリードでつなぎ、周囲に迷惑が掛からないように犬を制御できる人が行うようにしましょう。吠え声などのしつけをしましょう。
・散歩に行く前に、排せつを済ませてから出掛けるように習慣づけましょう。排泄物の処分に必要な道具を持ち歩きましょう。
・子犬が産まれることを望まない場合は、避妊・去勢手術を受けましょう。
市内各所で野犬の目撃情報が多数寄せられています。
野犬が増える最大の原因は、飼い犬を捨てたり、えさを与えたりする行為によるものです。
犬を捨てる行為は犯罪であり、1年の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。やむを得ず犬を飼い続けることができなくなった場合は、新しい飼い主を探しましょう。
また、野犬にえさを与える行為は動物愛護とは異なります。決して野犬にえさを与えないようにしましょう。
野犬に注意してください!
「野犬が近所をうろついていて怖い」、「野犬に追いかけられた」という相談が寄せられています。
野犬を見かけたときは、追いかける、大声を出す、近づくなどの行動はせず、その場をゆっくり離れるようにしてください。
市では、捕獲檻の設置、巡回を行っていますので、野犬を見かけた場合は、情報をお寄せください。
特に春・秋は、犬の繁殖期のため、子犬が目立つようになります。子犬のうちに保護することで、野犬の数が増えるのを防ぐことができます。市民の皆様におかれましては、この時期は一層のご協力をお願いします。
関連リンク
- https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/4965.html 熊本県ホームページについて]
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