医療機関・薬局の受診等にあたっての留意点
更新日:2012年12月8日
医療機関等を受診する前にご確認ください。
現在、休日や夜間において、軽症の患者さんの救急医療への受診が増加し、緊急性の高い重症の患者さんの治療に支障をきたすケースが発生しており、そのことが病院勤務医の負担が過重となる原因のひとつにもなっています。また、休日・夜間は医療機関に支払われる医療費も高く設定されており、窓口負担も高くなります。
必要な人が安心して医療が受けられるようにするとともに、最終的に保険料や窓口負担として皆様に御負担いただく医療費を有効に活用するため、医療機関・薬局を受診等する際には、以下のことに留意しましょう。
これから受診を開始される方は
- 休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日や夜間に受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。
- 夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、まず、小児救急電話相談(#8000)の利用を考えましょう。小児科の医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方などのアドバイスが受けられます。
- かかりつけの医師を持ち、気になることがあったらまずはかかりつけの医師に相談しましょう。
現在受診中の方
- 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。
- 薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。(薬のもらいすぎに注意しましょう。)
- 薬は飲み合わせによっては、副作用を生じることがあります。お薬手帳の活用などにより、既に処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、飲み合わせには注意しましょう。
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と同等の効能効果を持つ医薬品であり、費用が先発医薬品より も安くすみます。「ジェネリック医薬品希望カード」を医療機関や薬局に提示することなどにより、後発医薬品の利用について相談にのってもらうことができます。
追加情報
この記事には外部リンクが含まれています。
カテゴリ内 他の記事
- 2024年4月1日 第3期上天草市保健事業実施計画(国民健康保険データヘルス計画)
- 2024年3月22日 【スパ・タラソ天草】利用料金改定のお知らせ
- 2023年11月24日 ご存じですか?リフィル処方箋
- 2023年4月1日 出産・死亡したとき
- 2022年3月31日 第2期健康と元気に溢れる癒島(ゆしま)づくり指針を策定しました
- 2021年11月30日 湯島へき地診療所
- 2020年11月9日 セルフメディケーションとセルフメディケーション税制について
- 2020年4月23日 国民健康保険被保険者で資格証明書をお持ちの方へ(新型コロナウイルス感染症に関する取扱いについて)
- 2019年9月2日 令和元年10月1日から年金生活者支援給付金制度がはじまります!
- 2019年1月28日 国民健康保険にご加入の方へ