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向陽寺雨乞いの鐘(こうようじあまごいのかね)

更新日:2012年12月11日

向陽寺雨乞いの鐘(こうようじあまごいのかね)

■指定区分 市指定
■指定種別 工芸品
■指定年月日 昭和58年3月20日
■所在地 上天草市松島町合津向陽寺


昭和53年1月に天草五橋の五号橋脚下で、航路確認作業中に偶然にも海底より発掘されました。
この鐘は、日照り続きで水不足の時に、合津沖の仏(ほとけ)島(しま)にある絡み合った二本の松(別名:鐘掛けの松)に鐘を取り付けて打ち鳴らし、龍神を呼ぶ雨乞いの儀式に使用されていました。「…ある時(年月不明)、雨乞いを行なっていたところ暴風雨となり、仏島より舟で退き帰る際に鐘を載せていた舟が転覆し、そのままになっていた…」と言い伝えが残っています。現在この鐘は松島町合津の向陽寺にあります。


お問い合わせ

上天草市教育委員会事務局 教育部 社会教育課 文化教育係
電話番号:0964-56-3363この記事に関するお問い合わせ


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