2.マイナンバー制度の仕組みと個人情報保護の取り組み
更新日:2015年5月26日
マイナンバー制度の仕組み
マイナンバー制度は、国や県、市町村等がそれぞれ保有している皆さまの個人情報を個人番号と紐づけて管理することにより、異なる行政機関の間で必要な情報の連携を可能とするものです。
情報の管理にあたっては、これまで各団体で管理していた個人情報は引き続きその団体で管理し、必要な情報を必要な時だけ限定的にやりとりする仕組み(分散管理)が採用されています。
皆さまの個人情報を国がまとめて管理するもの(一元管理)ではありません。
マイナンバーの利用範囲は、法律や条例で定められた社会保障・税・災害対策などの限られた事務とされています。それ以外でのマイナンバーの利用や提供はできません。
他人のマイナンバーの不正入手、正当な理由無しでの提供は処罰の対象となります。
個人情報保護の取り組み
マイナンバーの導入が検討されていた段階で、個人情報が外部に漏れるのではないか、他人のマイナンバーでなりすましが起こるのではないか、といった懸念の声がありました。そこで、マイナンバーを安心・安全にご利用いただくために、制度面とシステム面の両方から個人情報を保護するための取り組みが行われることになっています。
※特定個人情報…個人番号(マイナンバー)をその内容に含む個人情報。
※特定個人情報ファイル…特定個人情報をまとめてデータベース化したもの。
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