利用者負担の軽減と利用限度額
更新日:2012年12月9日
介護サービスの利用者負担の軽減について説明します。
要支援、要介護の認定を受けられた方は、認定区分に応じたサービスが受けられます。
- 介護(介護予防)サービスを利用された場合は費用の1割が利用者負担となります。
- 介護サービス(要介護1から要介護5)居宅サービスと施設サービスが利用できます。
- 介護予防サービス(要支援1から要支援2)は居宅サービスが受けられます。
居宅サービスを利用したとき
- サービス利用は要介護状態区分に応じて、月々に利用できる金額に上限(支給限度額)があります。
- 限度額を超えてサービスを利用された部分は全額自己負担となります。
要支援1
- 利用限度額(1ヶ月)
49,700円
- 別枠サービス
- 特定介護予防福祉用具販売10万円/年
- 介護予防住宅改修費支給20万円まで
要支援2
- 利用限度額(1ヶ月)
104,000円
- 別枠サービス
- 特定介護予防福祉用具販売10万円/年
- 介護予防住宅改修費支給20万円まで
要介護1
- 利用限度額(1ヶ月)
165,800円
- 別枠サービス
- 福祉用具販売費10万円/年
- 住宅改修費20万円まで
要介護2
- 利用限度額(1ヶ月)
194,800円
- 別枠サービス
- 福祉用具販売費10万円/年
- 住宅改修費20万円まで
要介護3
- 利用限度額(1ヶ月)
267,500円
- 別枠サービス
- 福祉用具販売費10万円/年
- 住宅改修費20万円まで
要介護4
- 利用限度額(1ヶ月)
306,000円
- 別枠サービス
- 福祉用具販売費10万円/年
- 住宅改修費20万円まで
要介護5
- 利用限度額(1ヶ月)
358,300円
- 別枠サービス
- 福祉用具販売費10万円/年
- 住宅改修費20万円まで
※利用には事前協議が必要ですのでケアマネジャー等にご相談ください
施設サービスを利用したとき
- 施設サービス費は、要介護度や利用される施設により異なります。
- ショートステイ(食費+居住費)や通所系サービスの食費も含まれます。
- 介護保険施設を利用される場合「食費」「居住費」「日常生活費」は保険給付の対象外で個人負担となります。
※要支援の方は、介護保険施設入所サービスの利用はできません。
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