12月8日(金曜日)、上天草市交流センタースパ・タラソ天草の将来構想(今後のあり方)について検討していた上天草市交流センタースパ・タラソ天草将来構想検討委員会から堀江市長に対して上天草市交流センタースパ・タラソ天草将来構想検討最終報告書の提出がありました。
　本報告書を上天草市として重く受け止め、今後の運営に反映できるよう指定管理者と協議を重ね、施設運営を実施していくこととなります。

1　報告書の名称

　上天草市交流センタースパ・タラソ天草将来構想検討最終報告書

　　・最終報告書(PDF 約15MB)
　　・最終報告概要版(PDF 約2MB)

2　これまでの経過

• 平成29年2月21日(火曜日)
  第1回検討委員会　施設が抱えている現状について把握
• 平成29年3月21日(火曜日)
  第2回検討委員会　施設見学を実施
• 平成29年6月22日(木曜日)
  第3回検討委員会　専門機関による現状分析報告及び今後の見直しの方向性検討
• 平成29年7月18日(火曜日)
  第4回検討委員会　部門別分析結果に基づく課題整理と今後の見直しの方向性検討
• 平成29年8月25日(金曜日)
  第5回検討委員会　部門別分析結果の検討及び将来構想検討中間報告書の内容精査
• 平成29年9月27日(水曜日)から10月31日(火曜日)
  パブリック・コメントの実施
• 平成29年11月14日(火曜日)
  第6回検討委員会　パブリック・コメントの結果報告及び将来構想検討最終報告書の内容精査
  【参考】パブリック・コメント結果(PDF 約43KB)

3　検討委員会委員長からのコメント

 上野眞也委員長(熊本大学政策創造研究教育センター教授)

　過去にも議論された施設のあり方だが、平成30年度に迎える次期指定管理者募集の機会に、この委員会で施設の将来構想を議論した。一番大きかったのは、2つの目的(観光振興と健康増進)を持ったこの施設が、どれほど目的に貢献した施設なのか不透明である。今後、健康増進事業を主に考えるのであれば、市民の健康増進が図られる施設のあり方を調査しながら運営していくことが必要である。また、施設設備などをきちんと運営していくためには、適切な投資を考えていく必要があり、技術的に管理していく能力が市役所・指定管理者の双方に必要。