前のページに戻る

終末処理場の仕組み

更新日:2012年12月7日

1.みなさんの家

1
私たちが家庭の台所やトイレ、おふろなどで使った後の汚れた水が、下水道管の中に流れて行きます。また、ホテル・工場等施設などから流される汚水の中には、終末処理場できれいにできないものや、下水道管などを傷めるものがあります。これを防ぐために、工場の中にきれいに処理する施設が必要な場合があります。

2.ポンプ池

2
下水道管から流れてきた汚水が一番最初に集まる場所です。ポンプにより分配槽へ汚水を送ります。

3.分配槽

3
ポンプ池より送られた汚水が、スクリーンをとおって分配槽に入り、各オキシデーションディッチに汚水を分けます。

4.オキシデーションディッチ

4
汚水を攪拌機で空気と掻き混ぜ、微生物が汚水中の汚物を食べて増殖し、沈みやすい海綿状の汚泥にします。

5.最終沈殿池

5
オキシデーションディッチで海綿状になった汚泥を、ゆっくり沈降させ上澄み液と分離します。

6.塩素滅菌池

6
最終沈殿池できれいになった処理水を、塩素に接触させて消毒し、安全で衛生的な水にします。

7.放流

7
海(合津港)に放流します。

8.汚泥濃縮設備

8
最終沈殿池から送られてくる汚泥の水分を減らし、汚泥量を少なくします。

9.汚泥棟

9
高分子凝集剤を加えた消化汚泥をベルトプレスで圧縮し、水分を取り除きます。脱水されたケーキはトラックで搬出します。

10.管理棟

10
処理場の運転、管理をスムーズに行うための事務室、水質試験室、中央監視室のほか電気設備、機械設備等の各種施設が備えてあります。


お問い合わせ

上天草市役所 建設部 都市整備課 都市整備係
電話番号:0969-28-3366この記事に関するお問い合わせ


前のページに戻る



広告欄

  • 上天草物産館 さんぱーる
  • 市ホームページのバナー広告を募集中!詳細ご案内ページへ移動します

四郎くんがお答えします ごみの分別・窓口業務についてのお問い合わせはここをクリック