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断水時の食品衛生

更新日:2026年8月5日

 災害時において、水などのライフラインの停止により、普段通りの水分や食事がとれなくなり、栄養不良や体力低下が懸念されます。また、手洗いや調理、トイレの衛生管理が難しくなり、感染症のリスクが高まります。

 自分や家族、身の周りの人の健康を守るために、次のポイントを確認しておきましょう。

 ※発熱や下痢、嘔吐、めまいや頭痛などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

水分補給

 様々なストレスや、トイレが整備されていないことが原因で、水分をとる量が減りがちになります。また、気温が高いときには脱水状態になりやすいので、こまめに水分をとりましょう。特に、高齢者や乳幼児は脱水に気づきにくく、脱水は尿路の感染症や心筋梗塞、エコノミークラス症候群などの原因にもなるので、しっかりと水分をとりましょう。

  • 給水車による水は、できるだけ当日中に使用しましょう
  • やむを得ず、湧き水や井戸水を使用する場合は、煮沸消毒などを行いましょう

手指衛生の徹底

 調理の前後、食事の前、トイレの後、ゴミ処理の後、咳やくしゃみをした後は、水の代わりになる衛生用品を備えておくと便利です。

  • ウェットティッシュで汚れを拭きましょう
  • アルコールなどの消毒剤を活用しましょう
  • 汚れたものを触るときには、ビニールの簡易手袋清潔なポリ袋を使い、手に直接汚れが付かないようにしましょう

【参考】厚生労働省ホームページ

食中毒の予坊

 調理前の手指消毒は必ず行いましょう。また、体調不良時は無理に調理を行わないことも大切です。

  • 調理の前や食事の前は、手洗いなどを行いましょう
  • 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱しましょう
  • 食料は、冷暗所での保管を心がけるなど、適切な温度管理を行いましょう
  • 消費期限を過ぎた食品は保存せず、捨てましょう
  • 下痢、腹痛、嘔吐、発熱などの症状がある、また手に傷がある場合は、食品を取り扱う作業をしないようにしましょう

調理の工夫

使い捨て食器などの活用

 使い捨て容器などを活用し、洗う手間と水の使用を減らしましょう。

  • 紙皿や割り箸などを活用しましょう
  • お皿やどんぶりに食器用ラップやポリ袋を敷いてから盛り付けましょう
  • キッチンバサミなどを使い、包丁やまな板を汚す頻度を減らしましょう
パッククッキング
 パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯煎する調理方法です。普段の食品が使えること、加熱に使った水が汚れないので、再利用できること、袋に入れたまま食器によそえば、食器が汚れないなどのメリットがあります。
【参考】

乳幼児を守るために

 母乳だけでは不足する場合、母乳代替食品(粉ミルク・液体ミルク)で補うことができます。清潔な哺乳瓶や乳首がないときは、紙コップやカップ、スプーンなどを使った授乳方法(カップフィーディング)を行いましょう。

口腔の衛生管理

 水が十分に確保できないことにより、歯・口・入れ歯の清掃がおろそかになり、食生活の偏り、水分補給不足、ストレスなども重なり、むし歯、歯周病、口臭などが生じやすくなります。特に高齢者では、体力低下も重なり、誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症を引き起こしやすくなります。

  • できるだけ歯磨きを行い、歯磨きができない場合でも、少量の水でブクブクうがいをしましょう
  • 食事の時間を決めるなどして、頻回な食事は避けましょう
  • 入れ歯の破損、歯の痛みなどで食べることに困っている場合は、医療機関を受診しましょう

追加情報

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お問い合わせ

上天草市役所 健康福祉部 健康づくり推進課 健康増進係
電話番号:0969-28-3356この記事に関するお問い合わせ


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