11月5日(日曜日)、突き抜けるような素晴らしい天気のもと、ONSEN・ガストロノミーウォーキングin上天草温泉が開催されました。

このイベントは、一般社団法人ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構に加盟する自治体で開催されるイベントで、上天草での開催は全国で9番目となります。

昨年、秘書広報係のところに国政府関係者から「温泉ガストロノミーツーリズムに取り組まないか」との電話が入り、温泉・ガストロノミー・ツーリズムのつながりが理解できず疑心暗鬼でしたが、内容を詳しく聞きたいと市長と上京し、環境省職員、ガストロ推進機構等と面会するなかで、上質な上天草市を市外に発信できる新たな観光振興策になるのではないかと考えるようになりました。

それから昨年11月に、別府市で開催されたキックオフイベントに市長と参加し(昨年の活動報告に掲載)、イベント内容に満足した市長が、上天草市ならもっと素晴らしいガストロノミーイベントができると確信され、取り組むことを決意されました。

今回のイベントは、長年大人気でした商工会主催のしおかぜウォークとガストロノミーをうまく融合させた、上天草ならではのウォーキングイベントとなりました。

宮津海遊公園から野釜島を経由する風光明媚な8kmのコースを240名の参加者は思い思いのペースで楽しまれました。コースに設けられた5つのチェックポイントでは、上天草の真鯛や車エビ、天草大王など特産品を使った豪華料理やワインなどに参加者も大満足されたようです。

市長から「新たな取り組みにご理解いただいた上天草市商工会様をはじめ関係機関のご協力により素晴らしいイベントとなりました。」とお礼を述べられました。