上天草市第2次総合計画後期基本計画を策定しました
上天草市では、平成26年度に策定した「上天草市第2次総合計画前期基本計画」が平成30年度末に計画終期を迎えるため、平成31年からの5年間を計画期間とする「上天草市第2次総合計画後期基本計画」を策定いたしました。
1 策定の趣旨
平成26年3月に策定した上天草市第2次総合計画(以下「総合計画」という。)に基づく、これまでの取組みの成果と課題、更には本市を取り巻く社会情勢の変化等を踏まえ、基本目標として掲げた子ども、若者、お年寄りが住み良い「活力」「誇り」「安心」に満ちたまちを実現するため、前期基本計画(5年)が終了することから後期基本計画を策定するものです。
2 新たな目標の設定
将来人口指標(平成35年度) 25,000人以上
住民満足度(市民意識調査) 「本市が住みやすい」と思う市民の数(毎年60%以上)
基本構想においては、将来の人口目標として、「平成35年度に29,000人以上を目指す」としていましたが、現時点でも既に目標を下回っており、今後の取組で補うことは非常に厳しい状況であることから、改めて国立社会保障・人口問題研究所(以下「社人研」という。)の推計値を活用し、試算を行い、新たな目標値として「平成35年度に25,000人以上を目指す」とします。
また、人口減少問題は全国的なものとなっており、自治体単位での取組では対応しきれない面もあることは否めません。そこで、人口減少をネガティブにとらえず、そこに住んでいる市民が今後も住み続けたいと思うような取組も進めていく必要があることから、新たに「本市が住みやすい」と思う市民の数(毎年60%以上)を新たな指標として加えます。
3 後期基本計画の特徴
- 前期基本計画に引き続き、観光需要と観光消費の拡大、農林水産物の生産・加工商品開発・販売の拡大及び地域ぐるみで子育て・子育ちしやすいまちづくりを重点戦略として位置付けて「活力」「誇り」「安心」の3つの基本目標を実現するために取り組む。
- より成果を重視するため、アクションの点検を行い、新たに81のアクションを設定した。
- 後期基本計画の進捗管理と評価を行うため、実施計画を策定し、毎年度計画の見直しを行いながら各事業の進捗を図る。
- 基本構想の人口目標に新たに市民満足度を追加した。
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