13地区のまちづくり運動
更新日:2012年12月4日
13地区のまちづくり運動について
13地区のまちづくり運動は、合併して本市が発展していく大きな起爆剤として期待されている事業です。
1.運動の趣旨
「13地区まちづくり運動」とは、旧村を1つの単位として、地区住民が自ら考え自らの力で他に誇れるような地域づくりを進める運動です。
地区内にある歴史、史跡、景観、人物等を地区住民みんなで改めて見つめ直し、また、掘り起こしてもらい、それを素材として創意工夫により特色ある街並みや景観、産品や人、イベントづくり等を行う、住民の自発的で主体的なまちづくりであり、地区の自立と活性化を促すものです。
こうした地区の取り組みに対して、上天草市として積極的に支援します。
2.組織・推進体制
旧村地区(住民)の組織
- 各地区の公民館を母体組織として「まちづくり委員会」を組織します。
- 委員会の構成は、地区住民の幅広い意見を反映できるように、性別・年齢層・職業等に配慮した組織とします。
- 活動の枠を広げるために、既存団体を横断的につなぎ地区内人材等も視野に入れます。
- 委員会は、地区の資源や特性を生かした「まちづくり計画」を策定し、その計画に基づいて「まちづくり事業」に取り組みます。委員会は計画策定及び事業実施の主体となります。
市の推進体制
- 委員会の活動に対して、企画政策課の職員が各地区担当ごとにサポートします。
- 企画政策課では、まちづくり・地域づくりの事例紹介や資料提供等の支援を行います。
- 企画政策課は、市の関係課との連絡調整を行い、必要に応じて関係課からの支援を要請します。
- 初動時には市職員から各地区2名程度、地区担当職員として委員会に参加します。また、必要に応じて専門家の派遣も検討します。
3.地区で取り組む事業及び活動
地区の特色を生かした地域の誇りとなる「まちづくり計画」(平成21年までの基本計画及び実施計画)を策定し、その計画に基づき「まちづくり事業」に取り組みます。
「まちづくり事業」を例示すれば次のような事業があります。
- 街並みや景観の保存・整備・創出
- 特産物の研究・特産品の開発
- 地域の将来を担う子供たちを育てるプログラム
- 地域の活性化につながるイベントづくり
- 地域の活性化の拠点づくり
- 併せて、「花のあるまちづくり」の推進のため、地区のシンボル的な花壇や花畑をつくる「花づくり活動」を実施します。
4.事業の期間・助成額など
- 助成制度の期間は平成17年度から平成21年度までの5カ年間を一つの区切りとします。
- 「まちづくり計画」の策定に各地区100万円を限度として助成します。
- 「まちづくり事業」の助成額は、各地区1事業に対して500万円を限度として助成します。
- 「花づくり活動」の助成額は、各地区50万円を限度として助成します。
- 「計画づくり」および「花づくり活動」については、委員会の活動に先立って助成金を交付します。
- 「まちづくり事業」については、事業予算を審査会において審査し、承認後助成金を交付します。
- 審査会において特に優れた事業と認めたものについては、別枠で支援します。
関係規定
13地区まちづくり運動支援事業助成金交付要項(上天草市例規集 - 第3編「行政通則」- 第6章「地域振興」)
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