上天草市史大矢野町編2 中世
更新日:2014年8月11日

上天草市大矢野町は「蒙古襲来絵詞」に登場する大矢野氏の居城地として全国的に有名です。本書「大矢野氏の活躍」は、その名のとおり大矢野氏の活躍を中心に、中世の上天草市大矢野町の歴史をまとめた本です。また、大矢野町に残る中世城跡を現地調査し、当時の時代背景や限られた史料と関連しながら考察したものを記述しています。そして、大矢野町以外の歴史にも触れ、日本歴史の発展の中で、大矢野町の存在を位置づけるように配慮いたしました。
上天草市史大矢野町編2 中世「大矢野氏の活躍」のご案内

上天草市大矢野町は「蒙古襲来絵詞」に登場する大矢野氏の居城地として全国的に有名です。本書「大矢野氏の活躍」は、その名のとおり大矢野氏の活躍を中心に、中世の上天草市大矢野町の歴史をまとめた本です。また、大矢野町に残る中世城跡を現地調査し、当時の時代背景や限られた史料と関連しながら考察したものを記述しています。そして、大矢野町以外の歴史にも触れ、日本歴史の発展の中で、大矢野町の存在を位置づけるように配慮いたしました。
著者には、県内市町村史の編纂に深く関われた3人の先生方(詳細は下記に記述)に執筆していただきました。
本書を基に上天草市大矢野町の中世社会を考え、数多くの方々に上天草市に訪れていただきたいと思います。
著者
*経歴等は執筆当時のものです。
中村 一紀(なかむら かずき)
昭和12(1937)年生まれ。元県立高等学校勤務。
主な著書・論文に『北条時政の七ヶ国地蔵職について』『蒙古襲来絵詞について』『植木町史』『菊陽町史』『阿蘇町史』など。
高野 茂(たかの しげる)
昭和27(1952)年生まれ。県立熊本商業高校教頭。
主な著書・論文に『中世の八代史料編』『島津氏の肥後侵攻と支配について』『乱世を駆けた武士たち』など。
大田 幸博(おおた ゆきひろ)
昭和23(1948)年生まれ。県立装飾古墳館長。
主な著書・論文に『熊本県の中世城跡』『乱世を駆けた武士たち』『五和町史』『荒尾市史』『深田村史』『新熊本市史』『大津町史』『北部町史』『菊水町史』など。
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