市議会の仕事と役割
更新日:2012年12月10日
市議会の仕事と役割をご紹介します。
仕事
《議決》
市政を進めるうえで重要な事項は、市議会の議決によって決定します。市の条例の制定・改廃をはじめ、予算の最終的決定や、決算を認定します。また市が結ぶ重要な契約、財産取得・処分などを審議決定します。
《選挙と同意》
議長や副議長、選挙管理委員会委員などを選挙したり、副市長、教育委員、監査委員など市の重要な地位につく人を市長が任命する際に、その選任に同意するかを決定します。
《意見書や要望書の提出》
市政の発展に必要な事項の実現を要請するため、国や県などの関係機関に意見書や決議書を提出して問題の早期解決を求めます。
《市政のチェック》
市政が正しく運営されているかを調査したり、事務が効率的に処理されているかを調査することができます。また、お金の使い方など市の仕事に関係のある文書や計算書などを調べることができます。
《請願・陳情の審査》
提出された請願や陳情の審査をします。
役割
市議会は、市民生活の様々な課題について審議し、どうすべきかを決めます。そのため「議決機関」と呼ばれます。一方、市長は市議会で決めたことに基づき実際に市政を進めていくので「執行機関」と呼ばれます。
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