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歯とお口の健康について

更新日:2024年7月16日

日頃、歯やお口の健康について意識していますか? 

 代表的な歯の疾患である「むし歯」や「歯周病」は予防が可能です。特に「歯周病」が及ぼす影響は、歯を失うだけにとどまらず、心臓病や糖尿病、脳血管疾患、骨粗しょう症等の重大な病気を引き起こす原因にもなります。 普段の歯磨きや定期的な歯科健診を受け、歯の健康づくりに役立てましょう。

 

■市のこどものむし歯は、永久歯に生え変わる小学1年生が低く、その後、年齢に比例して増加しています。経年で有病者率は、3〜5歳児は減少傾向、小学生は微増傾向にあります。

むし歯有病率の推移


【参考】第3期上天草市健康づくり推進計画 (3)歯と口の健康
 

■熊本県内の40歳、50歳、60歳の人の半数以上が、進行した歯周病にかかっています。

多くの大人が、進行した歯周病にかかっています



【参考】第5次くまもと21ヘルスプラン 4歯と口腔の健康

 「むし歯」や「歯周病」の予防法について

■「むし歯」の主な原因は、甘い飲食物、むし歯菌、歯の質の3つです。

 むし歯を予防するには、甘いものを控え、歯磨きでむし歯菌を取り除き、フッ化物を使って歯を強くすることの3つが大切です。

むし歯予防のポイント


【参考】熊本県健康づくり推進課(熊本県口腔保健支援センター)作成 リーフレット【むし歯ゼロを目指すモン!】より抜粋

 

■「歯周病」は、歯と歯肉の境目に歯垢(プラーク)や歯石がたまり、その中にいる歯周病菌が歯肉に炎症を起こします。そこにさまざまな要因が加わると、歯肉の出血や腫れが続き、歯を支える土台が破壊され、歯が抜けてしまうことがあります。また、心臓や肝臓に炎症を起こしたり、妊娠中に歯周病になると低出生体重児のリスクが高くなることも分かっています。

 歯周病を予防するには、歯や口の状態にあった正しい歯磨き方法を身につけ、かかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯石除去や歯科健診を受けましょう。バランスのとれた食生活を心がけ、タバコは控えましょう。

 

■自分に合った歯の磨き方を、かかりつけ歯科医や歯科衛生士に指導してもらいましょう。 

〜歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスの使い方〜

歯の磨きかた



【参考】 熊本県ホームページ 歯の健康 より抜粋

 

お子様の仕上げみがきは、「小学生」まで続けることが大切です。

歯の磨き方


【参考】熊本県健康づくり推進課(熊本県口腔保健支援センター)作成 リーフレット【4〜5歳児編】より抜粋

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 熊本県ホームページ 歯の健康 https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/44/5030.html

 日本歯科医師会ホームページ 日本歯科医師会|人生をもっと楽しくもっと豊かに (jda.or.jp)

 

市で受けられる検診(健診)のお知らせ

★歯周病検診(※対象の人へ、通知書及び問診票を送付しています)

対象者:今年度20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳に達する人

受診期間:令和7年3月31日まで

自己負担額:400円

歯周病検診に関する問合せ先:健康づくり推進課健康増進係 0969-28-3356

詳しくはこちらをご覧ください。歯周病検診のお知らせ


妊婦歯科健診 (※対象の人へ、母子手帳交付時に受診券をお渡ししています。)

対象者:上天草市に住所のある妊婦

受診期間:出産予定日の前日まで

自己負担額:無料

妊婦歯科健診に関する問合せ先:健康づくり推進課母子保健係 0969-28-3376

詳しくはこちらをご覧ください。令和6年度上天草市妊婦歯科健康診査について


妊娠中の歯について


【参考】熊本県健康づくり推進課(熊本県口腔保健支援センター)作成 リーフレット【妊娠編】より抜粋

追加情報

この記事には外部リンクが含まれています。


お問い合わせ

上天草市役所 健康福祉部 健康づくり推進課 母子保健係
電話番号:0969-28-3376この記事に関するお問い合わせ


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