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青年海外協力隊、保健師寺美有希の「テラサイト」#03

更新日:2015年7月13日

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【2014年8月23日】
8月22日から翌週にかけて講習や公用行事のため、再び2泊3日かけてアクラの宿舎に帰っています。
先週の出来事 
@ガスつかず
使える予定にしていたガスレンジが、ガスボンベの不良により使えず。前日、当て込んで市場から買ってきていた大量の野菜を調理できない。それでもどうしても野菜を食べたかったので、考えた末、電気ポットで沸かした熱湯につけて茹でた状態にして食べてみました。醤油つけて食べたら本当に美味しかった!トマト、オクラ、モロヘイヤ、玉ねぎ、ピーマン等々。最高のおつまみ
@毎週末の停電
平日もですが、ほぼ毎週末半日以上停電します。復旧したと思えば、豪雨と雷で再び停電したり。懐中電灯でシャワー浴びたり、何もすることがないので、早寝早起きの生活です。
ガーナの人々も写真がとても好きみたいで、カメラを出すとみんなすごく集まってくるし、逆に撮影しようともします。写真はTくんの近所の子どもと、アクラ行のバスの隣席になった青年との写真です。
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【2014年9月8日】
ガーナに来て2か月が経ちました。8月下旬にはアクラで研修や隊員総会などがあり久々に仲間と再会。9月から再び任地に戻り本格的な活動に向かっています。
 
 先週は1週間、JICA主催の州の研修会に参加しました。私が住むアッパーウエスト州では数年に渡り、JICAの保健分野の技術協力が行われています。今回の研修は、現地保健スタッフを対象に開催されたもので、タイミングよく私も参加できました。コミュニティーにいかに入り込んで保健予防活動をするか、概念や方法を徹底的に学ぶとても真面目な研修で、朝8時から夕方5時まで日本さながらのハードスケジュール。ガーナの保健システムや考え方などを基礎から学ぶことができ、まだガーナについて未熟な私には有意義な研修会でした。みんなすごく真剣で、終始質問や意見が絶えないこと、プレゼン能力が高いことがとても印象的でした。
 3日目には、フィールドワークに同行。グループで周辺の村を訪れ、村人たちと対話して、村の健康課題やそれに対する解決策を話し合います。地面に村の地図や問題点を書きながらの話、日本では見かけない光景です。全て現地語で行われ、全く理解できなかったので、実際はずっと写真とビデオ撮影でした・・・。最後にはダンスで締めくくるという、超アフリカ的な光景も。私も強制参加させられたのですが、踊りというより完全にキョンシーになってましたね(^^;)。
 
 今週からは所属事務所に戻ります。学んだことを生かしながら、少しずつ活動をしていきたいと思います。
0922
【2014年9月22日】
研修等で任地を離れている期間が長かったので、ここ2週間くらいやっと自分のオフィスに落ち着いています。
私の仕事は、地域の保健施設等で主に母子の健康チェックをして保健指導をしたり健康教育をするのがメインなのですが、まだまだここロウラの事情がわかっておらず、地域を知るべくとりあえず外に繰り出しています。
最初の写真を見たらビックリするかもしれませんが、赤ちゃんの体重測定です。木に吊るした体重計で計測しています(据え置きタイプもある)。教科書で見たことあるような・・・どうやって測るの?目が点に。実際やってみると意外に安定していて子どもたちも落ち着いています。そして想像以上の測りやすさ!日本の母子手帳のような子どもの記録帳があり、測定値や予防接種等の記録していきます。
学校は先週から新年度が始まり、近くの看護学校と高校で”エボラとコレラ”について、同僚が健康講話をしたので連れて行ってもらいました。日本では、大勢の前で発言することって少ないですが、こちらでは誰もが活発に質問をします。アフリカの気候のような熱い。そして、学生がしっかりしていて、こういった講座を自分たちで運営していてとても感心しました。
私はというと、何かコメントさせられるのではと気もそぞろになっていましたが、今回は写真撮影だけ済みました(^_^;) こういうところできちんと話ができるように早くなりたいものです。要勉強。
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【2014年10月3日】
日本でも10月は秋祭りのシーズンですが、私の住むロウラでもコビンフェスティバルという大きなお祭りが、10月1日から3日間あっています。
この地域の各集落の伝統的な踊りと楽器のパフォーマンスや、マーケット、屋台等々、町にはお祭りムードが漂っています。写真では臨場感が伝わりにくいのがとても残念なのですが、踊りホントにすごい!テレビで見るTHE AFRICAって感じです。
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【2014年10月5日】
私の住むロウラは、西にブルキナファソと国境を接していています。
ブラックボルタという川が国境となるのですが、そこまでわずか6km足らずしかなく、週末自転車で行ってみました。
数十メートルの川の向こうはブルキナ。しかし、人気もなく穏やかで、国境というよりは川を挟んだご近所のように見えました。こんなに隣の国が近かったら、良くも悪くも影響は受けるなぁと感じたのでした。


お問い合わせ

上天草市役所 総務部 総務課 秘書広報係
電話番号:0964-26-5525この記事に関するお問い合わせ


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